白湯
白湯を飲むのが良いと言われていますが、何が良いのか調べてみました。
あらあら奥が深いのね!
白湯とは、一度沸かしたお湯を少し冷ました状態のもののことです。
「朝、起きがけに白湯を飲む」という健康法は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の
1つとして始まったものと言われています。起きがけに飲むことで体をゆっくりと覚醒させ、
腸内の老廃物を洗い流すことができます。
な〜るほど〜。
温かいお茶でも老廃物を洗い流せますが、そういった洗浄力が一番強いのは白湯なんですって。
こんな人に良いらしい。
・夏でも手足が冷えやすい
・太りやすくなった
・しっかり寝ているはずなのに眠い
・体が重く、ダルく感じる
・やる気があまり起きない
・ランチ後はすごく眠い
・「元気ないね」とよく言われる
・風邪をひきやすい
・すぐイライラしてしまう
どんな効果があるのかというと・・・・。
・胃腸をあたためてくれる(=冷え性改善)
・腸内の老廃物を洗い流してくれる(=デトックス効果)
・体の燃焼効率がよくなる(=ダイエット効果)
・代謝がよくなる(=便秘改善、美肌効果)
どれくらい続ければいいのかというと・・・・。
「最低一週間は飲み続けましょう」ってことです。
・飲み始めて一週間未満の人はあまりおいしく感じられない人がほとんどです。
・しかし、一週間以上続けると甘くおいしく感じられるようになります。
ふ〜ん。
おいしく感じられなかったり、白湯が腸の中につまるように感じる人は腸内に老廃物が
溜まっている可能性があるんですって。
続けることで老廃物も少なくなり、つっかえることなくスムーズに飲めるようになるそうです。
正しい白湯の作り方
・必要な道具
やかん(ステンレスやガラス、陶器など。沸騰し続けられるものであれば◎)
コップ
保温用ポット
やかんに800ml〜1L程度の水を入れます。
(水は水道水でもミネラルウォーターでもOKです。ただし、ミネラルウォーターを選ぶ場合は
日本製のものがいいそうです)
やかんに火をかけ、沸騰させます。沸騰したらやかんのフタをあけ、少し火を弱めて10分ほど
沸騰させ続けます。
火は、水面がボコボコいうくらいに調整しましょう。
(空焚きにならないように注意!)
沸かしきったら火を止め、完成です。白湯はすぐに飲む用のコップと、残りは保温用ポットに
入れます。
正しい白湯の飲み方
・飲み方
やけどしない程度の温度まで冷ましてから飲みます。
自分の体が冷えていると感じたら熱めのものを、ほてっていると感じたらぬるめのものを飲む。
(ただし、冷やし過ぎはNG!)
飲むときは、ズズズ…とすするようにして飲みます。これを5〜10分かけて飲むんですって。
・飲む量
1杯150cc程度、1日800mlを目安に飲みましょう。
(飲み過ぎると腸内の必要な栄養まで洗い流してしまうため注意!)
・飲むタイミング
基本的に朝昼夜の3回に分けて飲みます。朝は沸かしたての白湯をコップに入れて飲み、
昼と夜は保温用ポットにうつしておいたものを飲みます。
朝・・・朝ご飯を食べる前に飲みます。その際、必ず歯磨きをするなどして口内の汚れ
(特に舌苔)を取り除いておくこと。
昼&夜・・・食事をしながら飲みます。ごはんやおかずの合間に飲むことで消化がよくなります。
*冷めてしまったら沸かし直さず、新しい白湯を作りましょう*
蓮村誠先生「基本は朝昼夜の3回にわけて飲むことです。しかし、あまり気負う必要はありません。
飲めるタイミングでしっかり飲むようにしましょう。」
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はいはい。ゆるりとやってみましょうか。出来る時でいいのです。
「これは私の体にはとってもいいデトックス」って意識でやるともっといいで〜す!