2k540 AKI-OKA ARTISAN

神田祭の後、行って見たかった所は、「2k540」でした。
でも今朝バタバタと家を出た為、地図を忘れ、名前も憶えておらず・・・・分かっていたのは
末広町と言うことだけでした。交番に行って「物つくりの作家の人達が集まってお店を
出している所があるんですけど、どこか分かりますか?」 と聞きました。お巡りさんも
良く知らないようで地図を出してきて探がしてくれました。たまたまアーティストって文字が
あったので、それかも〜!と教えてもらい歩いて行きましたが、途中記憶の底に引っかかる
マークが出てきて、ちょっとあそこに行ってみてもいい?と友人に聞いて入って行ったところ
なんとビンゴ! 探していた場所「2k540」でした。
http://www.jrtk.jp/2k540/shop/

「2k540」とは、
  鉄道用語では東京駅を起点とした距離「キロ程」で場所を示します。
  当該施設は2k540m付近にあるため「2k540」とし、呼びやすく親しみやすいように、
  読み方を「ニーケーゴーヨンマル」としています。
「AKI-OKA」とは、
  秋葉原駅(AKIHABARA)と御徒町駅(OKACHIMACHI)の中間に位置していることと、
  秋葉原御徒町駅間の高架下に人の流れをつくりたいという思いを込めて私たちが
  作り上げた造語です。
「ARTISAN」とは、
  フランス語で「職人」を意味しています。
最初に入ったのは、「日本百貨店」

食べ物から、陶器、布製品などなどちょっとオシャレで素敵な物が置いてあります。
次に入ったのが、陶芸のところ「遠州天龍焼 山口剛さん」

作家がお茶を入れてくださいました。太田園というお茶屋さんとのコラボです。

無農薬で昔ながらの浅蒸しで製造している高級茶をたった1グラムお皿に入れ、沸騰したお湯を
湯冷ましに入れ、すぐ数滴茶葉に垂らします、茶葉の色が変わってしんなりしてきたら、また少し
お湯を足します。

この作品は、直径7センチくらいでしょうか? そこにたった1グラム入れます。
お湯を入れて抽出したものを湯のみに入れます。

もう1回同じことをして、この少量。

これを口に含むと、じぇじぇじぇっ!(NHK朝ドラ「あまちゃん」観てクセになってしまった!)
口の中にぱぁっ〜とお茶の香りが広がり、甘味がほわりときます。こんなに少量なのに・・・・!
皆さんこれにビックリするそうです。昔は、すすり茶と言っていたそうです。
[すすり茶とは、]
  その昔、貴族や高僧が密かに愛でたお茶の飲み方です。急須を用いず蓋付の湯飲みに
  直接茶葉を入れ湯を注ぎ蓋の間からすするような飲み方です。
この柔らかくなった茶葉は食べられます。美味しいです。ポン酢をかけていただくとより美味しいです。


山口剛さんからは、いろいろなお話を聞くことが出来、非常に有意義な時間でした。
ここは常設ではなく、イベントスペースで1週間だけと言う事で、とても良い出会いでした。
このような事があると、全て繋がっている(その前に書くと長くなるので書いていませんが、
いくつものシンクロがあったのです)と言う事を実感します。
この流れで、私にいろんな人と会わせてくれ、いろんな事を教えてくれるんですね。
だから楽しい♪

その他、こんなお店がありますよ。

この高取焼というのは、先ほどの山口さんが修業された所だそうです。
http://takatoriyaki.com/



いろいろありますが、手作りお好きな方、ここ(2k540)オススメですよ。
私は、こんな可愛い物買いました。


僕は、ゴムで繋いであるので座ることも出来るんだよ。エライでしょ。