「時を超えた美しさの秘密」

オードリー・ヘップバーンが、亡くなる年のクリスマス・イブに
Samuel Levenson(サム・レヴェンソン)の詩集 
『時の試練をへた人生の知恵』から
ニ人の息子、ショーンとルカに最後に聞かせた詩・・・

      “時を越えた美しさの秘密”

魅力的な唇のためには、優しいことばを紡ぐこと
愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと
豊かな髪のためには、1日に1度子供の指でといてもらうこと
美しい身のこなしのためには、
決してひとりで歩むことがないと知ること
人は物よりもはるかに多く回復し、復活し、生き返り再生し
報われることが必要なのです。
繰り返し報われることが。

人生に迷い、助けて欲しい時、いつもあなたの手のちょっと先に
助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで。
年をとると、人は自分に2つの手があることに気がつきます。
ひとつは自分自身を助けるため
もうひとつの手は他者を助けるために。


オードリー・ヘップバーンは、とても美しくて素敵な人でした。
「麗しい」という言葉は、彼女のためにあると思います。
私は、「ローマの休日」が一番好きな映画です。


彼女がこの世を去る時に、
「ごめんなさい。もう行くわ・・・」という言葉を残して
行かれたそうです。
麗しい人はこのように去るのですね。
http://www.geocities.jp/yurikoariki/audreygallery