宇宙の妖精「スプライト」

いつもは、NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」を見て出かけるのですが、今日はお休みなので

続けてあさイチを見ていたら、宇宙の妖精「スプライト」と言うのをやっていました。
宇宙・宇宙・大好き! ワクワク・・・宇宙だ!
私のお休みに合わせてやってくれたのよねって感じでした〜。
もう食い入るように観ていました。
今年1月4日(水)にあさイチで放送し、大好評だった「宇宙の渚スペシャル」、
今回は、その第2弾と言うことでした。
「宇宙の渚」とは、青空が漆黒の宇宙へと変わっていく高度十数キロから数百キロの、
地球の大気と宇宙の間の世界。
うわ!なんか素敵過ぎる!もうひとりでハイテンションであります。
「スプライト」とは、雷の上から宇宙に向かって放たれる謎の閃光のことです。
英語で妖精という意味で、見ようとするとたちまち姿を消してしまう、一瞬の幻のような光
であることから名付けられたそうです。
全ての雷から現れるわけではなく、非常に強い雷が発生した際、ありあまる電気エネルギーが、
地上に向かってだけでなく、宇宙に向かっても放たれます。この時の電気の流れが光として
見える現象だと考えられていますが、まだ詳しいことはよく分かっていないそうです。
花火のようでした。
それをNHKではJAXA宇宙航空研究開発機構)と共同でテレビ史上初めて国際宇宙

ステーションに新開発の宇宙用超高感度ハイビジョンカメラを持ち込み、日本人宇宙飛行士、
古川聡さんにより初めて捉えられたそうです。
スプライトの事は、イスラエル初の宇宙飛行士のイラン・ラモーン氏とヨアブ・ヤイール教授が
観測・研究していたのですが、残念ながらラーモン宇宙飛行士はコロンビア号の地球帰還の
空中分解事故で亡くなってしまったそうです。
その遺志を継いだのがヤイール教授と古川宇宙飛行士のタッグでした。
雷は、地表から40Kくらいで、40K〜100Kの間にスプライトが発生します。
またオーロラもスゴイ、国際宇宙ステーションからの日の出では無く、3000Kにも渡るオーロラの出の映像。
オーロラは、上から見ると何重にものリングになっていたり、カナダ上空に緑のカーテンが揺れているのをオーロラ爆発と言うなどの説明。
また地球から80Kまではピンク、100Kまでは緑、200Kまでは赤。などなど・・・・・。
ハァ〜見てみたい!このオメメで。
本当に興味深く面白かったですぅ。

これからの注目!天文ショー
・8月12日(日)ピーク ペルセウス座流星群
・8月14日(火)未明 金星食
・12月14日(金)ピーク ふたご座流星群


宇宙の渚
番組ホームページ:http://www.nhk.or.jp/space/nagisa/

是非ご覧ください。


今日は金星の太陽通過でしたね。日食グラスを持ち歩いていたのですが曇りで見られませんでした。
次は、105年後。その時、世の中はどうなっているもんだか?


宇宙に行くには、こんな手もあります。これから宇宙飛行士になるより簡単かも。
http://www.aqu-aca.com/seminar/starlines/