三浦知良さん

私の起床時間は、平日は6:30、休日は7:30に携帯のアラームが鳴るようにしています。
昨日は、7:30に目覚ましに起こされフトンの中でゴロゴロウダウダとしておりました。
(この時間が好き!)
取り敢えずテレビをつけたら「サワコの朝」と言う阿川佐和子さんが司会のトーク番組が出てきました。
以前も観た事があり、サワコさんのトーク、突然のツッコミが面白くいい番組だと思っていたのですが、
すっかり忘れておりました。
昨日は、キング・カズこと三浦知良さんでした。
あのハードなスポーツのサッカーを44歳で現役ってスゴイですよね〜。
途中からのテレビだったので、彼が言っていた言葉で残っているものを書きます。
「私は身体的に未知の領域を歩いている」
20代、30代、40代と経て体が物理的に衰えて行く事の実感とメンテナンスを怠りなくする事など。
誰にとっても今の自分は明日には違う、肉体的に衰えて行くのだと思っても、しっかりと
その事を認識してるのはプロと言うのでしょうか。いや違いますよね。多分カズだからこその
言葉だったのだと思いますが・・・。
試合にフル出場できるように(30分とかじゃなくてフルですよフル出場!)体をメンテナンス
し練習しているとの事でした。どんな試合でも全力疾走なんだそうです。
20代は、その若さだけでパワフルです。瞬発力・持続力・動体視力など全てにおいて登り調子、
疲れだって一晩寝れば回復出来る、怖いもの無しの年代だと思います。
その人たちと戦っていくのですから、どれだけの心配りを自身の体に注いでいるのでしょうか。
私は、常々この体は今世での乗り物で、お借りしている大切な物と思っています。
だから体は、優しく労わってしっかりメンテナンスを怠りなくしなくてはと考えていますが、
振り返ってみますと手抜かりだらけ、美味しいからと言って身の程をわきまえないで満腹に
なってしまうのも体には負担です。痒いからと言って掻き毟るのも体を傷つけてしまいます。
自分の体に対する愛情をもっと・・・と思ってしまいました。

もうひとつは、サッカー界の王様ペレ氏の事でした。ペレ氏は、相手がどんな人(年齢・地位など)
に対しても同じ目線同じ態度で接してたそうです。これも言うは易しですよね。実際の人となりを
見て、また言葉をかけて貰い感動して、彼もこんな人になりたいと憧れたのでしょう。

この番組では思い出の歌を必ず聞くのですが、カズが良くカラオケで歌うのは
「横浜ホンキートンク・ブルース」歌:宇崎竜童
励まされる歌は、
「グッドラックLOVE」歌:田原俊彦
トシちゃんとは、20年以上の大親友なんだそうです。

このような人々との出会いによって出来た三浦知良さんをもっと知りたくなって
昨日アマゾンで、彼の書いた「やめないよ」と「Dear KAZU 僕を育てた55通の手紙」
を速攻購入。朝から読み出しました。