リードオルガン美術館(27日)

アンティ−クオルガンの収集を始めたら不思議にオルガンの方から集まってきてくれた。
と語る原さん。奥様が説明担当。ご主人が演奏をされる。

トランクタイプ(スウェーデン

オルガンのストラデバリウス(フランス)

(イギリス)


当時ペストが流行っていた為足踏みの所にねずみが入らないようになっている。
メイソン(アメリカ)

音を大きくする機能が付いていないので、足のみで強弱を付ける。
ビブラートを付けると中で風車が回るようになっている。
(ドイツ・ベルリン製)

大きな音量は出ないが繊細。
ヤマハ 昭和最終モデル

鍵盤は楓で修復。
ヤマハとニシカワのミニオルガン

足鍵盤付(アメリカ)

最後は、赤の模様が美しい(アメリカ)


手回しオルゴール。奥様が回して聴かせてくれました。

回すの結構大変そうでした。

原さんは、84歳。二胡まで弾いてくださいました。
ちなみに、奥様は小学校の図工の先生。原さんは音楽の先生だったそうです。

オルガンの音色は、懐かしく優しいです。聞くのは小学生以来かもしれません。
皆様も一度いかがでしょうか。地図通りに行っても分からないと思うので
電話して聞いた方がいいですよ。すぐ諦めちゃう人は行けないようです。
本当に行きたいと思った人しか行きつけないようにしているのかも知れません。
優しい原さんとナイスキャラの奥様に会いに行って、世界のオルガンの音色を
聴いてみてください。