えのき茶

エノキタケリノール酸は体内の脂肪の内、特に内蔵脂肪を減少する効果がある。
内臓脂肪は40代になると増えるお腹ポッコリの原因の1つで、高血症・高血圧・高血糖
動脈効果などさまざまな生活習慣病を引き起こすもと。

えのきたけはきのこの中でも固い細胞壁を持っているので、そのまま食べてもなかなか
エノキタケリノール酸は吸収されない。
しかし干すと細胞壁が壊れるので、エノキタケリノール酸が細胞の外に出て吸収されやすくなる。
細かく切るとさらに吸収されやすくなる。
さらに、お湯の中で出すことによって、初めて成分の色が出る。この中にエノキタケリノール酸
含まれている。
と言う訳で「えのき茶」を作ってみました。


干しえのきの作り方
1.エノキタケを天日で3日ほど干して乾燥させる。
  最近は大気汚染があるので外で干さない方がいいかもしれません。窓辺で干しました。

2. 1.が茶色になって10分の1ぐらいになったら5ミリ程度に短くカットする。

※※大事なポイント※※水分を完全に飛ばして乾燥させることです!

5ミリ程度に短く・・・を読んでなかったので、これはもっと長いです。


干しえのきのお茶の作り方
材料
干しえのき…5g
湯…500ml

作り方
1.水を沸騰させた後数分置いて95度程度になるのを待つ。
2.ポットに干しエノキとお湯を入れてフタをし、なるべく95度を保ち30分待つ。
※干しエノキは1日5グラム!食べ過ぎない。


[ なぜ内臓脂肪が減るのか? ]
エノキタケを取ることによって、エノキタケリノール酸は消化器から脂肪細胞に入っていく。
脂肪細胞に入ると体内にあるアドレナリンが脂肪細胞に寄ってくる。脂肪細胞とアドレナリンが
くっつくことによって脂肪の代謝が活発化する。
そうすることのによって内臓脂肪が減ってくる。また内臓脂肪だけではなく、皮下脂肪にも効く。
またエノキタケに含まれるキノコキトサンは脂肪の吸収を抑える働きがある。


お急ぎの方は、
2時間天日干しした後、フライパンを弱火で熱して7〜8分から煎りすれば出来上がり。

エノキタケを食べるとビタミンDが小腸から吸収され血管に入る。カルシウムは血液中にあっても
なかなか吸収されないが、ビタミンDと結びつくことで吸収されやすくなる。
女性に多い骨粗鬆症の予防になる。


味は、うす〜い出汁と言う感じで飲みにくくは無いです。


※えのきたけはカリウムが多いので、高カリウム血症や腎機能が低下している方は控えてください。
 また、食物繊維が多いので、過敏性大腸炎などの方も控えてください。


ついでにレシピもあさイチからいただき〜!
干しえのきたけを使った料理

①佃煮
砂糖としょう油を2:1.5の割合で混ぜてたれを作り、これを弱火であめ状になるまで煮詰めます。

そして干しえのきたけを入れて絡めてゴマを振ったら出来上がり。豆腐やごはんの上にのせて
食べるとおいしいです。

②吸い物
干しえのきたけを温かい昆布だしに入れて30秒程度煮たら出来上がり。

③天ぷら:2人分
小麦粉(大さじ6)、片栗粉(大さじ4)、水(120ml)で衣を作ります。フライパンに油を5mm程度入れて中火で温めます。温まったら干しえのきたけ(10g)を10本程度を、小麦粉(大さじ1)と片栗粉(大さじ1)を混ぜたものにまぶし、その後で衣をつけて揚げます。最後に、めんつゆ(適量)で天つゆを作り、大根おろしを添えたら出来上がり。


私も作ってみましょう!


何度も編集・追加してしまいました。
最初に読んでくださった方々、ごめんなさい。