うつ病

NHKのあさイチで最新精神栄養学、うつを食事で改善する!?というのをやっていました。

転載します。
毎年、日本人の20人に1人がかかるといわれる“うつ病”。これまで治療の主流は
「投薬と休養」でしたが、今、新たな治療法として「食事」が注目されています。

昨年より国立精神・神経医療研究センターでは、精神と栄養の相関関係を調べるために
栄養学の検査を実施。健常者からうつ病患者までの血液を採取し、うつ病になると不足
しがちとなる栄養素が判明しつつあります。まさに「栄養のアンバランス」が“うつ”を
引き起こす一因として明らかになってきたのです。

一方で、うつ病を引き起こす要因として、クローズアップされてきたのが「血糖値」。
糖尿病の人は、一般の人に比べ、3倍うつ病にかかりやすく、3倍糖尿病にかかりやすいと
言われています。糖尿病治療のための食事療法が、うつ症状をも改善するケースが
あることが分かってきました。そんな中、食後の血糖値を上昇させない食材や食事方法が、
“うつ予防食”として新たに注目を集めています。

うつ病になると、不足しがちになると判明した栄養素です。
【うつと関係の深い栄養素】
<ビタミン・ミネラル類>
・ビタミンB1、B2、B6、B12
葉酸
・鉄
亜鉛
脂肪酸類>
・ドコサヘキサエン酸(DHA
・エイコサペンタエン酸(EPA
アミノ酸類>
トリプトファン
メチオニン
フェニルアラニン
チロシン

うつ予防に効果的と考えられる「ネバネバ食」
納豆、オクラ(電子レンジで45〜50秒加熱)、山芋です。
ご飯とともに食べると、食後の血糖値の上がり具合をゆるやかにする効果があります。

血糖値をゆるやかにあげるには、ご飯の時にまず野菜から食べるようにしましょう。
ちょっとした事で、体に優しく出来ます。
自分の体は、自分で守りましょう!