桜・桜・桜

雨ですね〜。桜散ってしまいますね・・・・。
今夜は、井の頭公園subLime(サブライム)で小学校時代の友人達とお花見です。
http://r.gnavi.co.jp/b808504/
あいにくのお天気ですが・・・関係ないかっ!話に花を咲かせましょ。

下記、田んぼ通信で、送られてきたものを載せます。

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「桜は日本を代表する花であり、日本人にとりましては特別な存在の花です。
 そんな桜にまつわる言葉をいくつかご紹介したいとと思います」

 花時(はなどき)    桜の花が咲く時季
 桜狩(さくらがり)   花見
 花盛り(はなざかり)  満開の桜
 花影(はなかげ・かえい)水面などに映った桜花の影
 花明り(はなあかり)  夜、満開の桜のまわりがほのかに明るく感じる様
 花衣(はなごろも)   花見に行く際の女性の美しい着物
 花疲れ(はなづかれ)  花見に行って疲れること
 花人(はなびと)    花見の人
 花守(はなもり)    花の番をしている人
 花篝(はなかがり)   夜桜を見るために花の下で炊かれる篝火
 花筵(はなむしろ)   桜の花びらが一面に散り敷いている様子
 花曇(はなぐもり)   桜の頃に多い曇天。花を養うとの意で「養花天」
 花の雨(はなのあめ)  花見の頃に降るあいにくの雨「桜雨」
 花の風(はなのかぜ)  桜を散らしてしまう恨めしい風「花嵐
 花の雪(はなのゆき)  雪のように散る桜花
 零れ桜(こぼれざくら) 散る桜
 花筏(はないかだ)   水面に散った花びらが吹き寄せられ流れていく様
 残花(ざんか)     散り残った桜花
 桜流し(さくらながし) 散った花びらが雨や水に流れていく様子

これらの言葉を見ただけでも、桜は日本人に愛されてきたことが分かります。
ちなみに「花吹雪」は、詩人谷川俊太郎の尊父で哲学者の谷川徹三氏がかつて
世界一美しい言葉として激賞した言葉でもあります。

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桜は、ハラハラと花びらが散る風情もよろし、また水辺に花びらが浮いているもよろし、
強い風にパーっと花吹雪が舞うもよろし、この時期は無情の嵐で、一気に桜が散ってしまいます。
その潔さも日本人の感情を揺さぶるのでしょうね。

日本人で良かったって思います。