アルメリア

私は、小学校の1・2年生の時に両親から離れて祖父母の家で暮らしていました。
その時住んでいた所は、東京の晴海でした。当時10階建てのアパートってハシリだったと思います。
今でこそ東京は高層住宅が当たり前でしょうけど・・・・多分画期的だったと思います。
その１０階に住んでいました。
その時、うちの下の階に当時の政治家（後の大物）Ｓ．Ｋ氏の２号さんが住んでいると大人が
喋っていたのをよく覚えています。当時私もその政治家のおじさんを見た覚えがあります。
なんだか話が脱線してしまいました！　お花の話でしたね。
祖母は、お花が好きでベランダに鉢植えの花を沢山置いていました。祖母が好きだったのは、
サルビアでした。「赤くて可愛らしいてええな〜」って良く言っていたのを覚えています。
なのでサルビアを見ると祖母を思い出します。その時に「アルメリア」もありました。
葉は濃い緑色で糸のように細くてツンツンとしていて、花はひょろりと背伸びするような感じで、
先端に小さな花を玉状にぽんとまとめてある。まるでカンザシのような愛らしい「アルメリア」
この花が大好きでした。

でも好きって言うだけで、この花の事を知らなかったので調べてみました。
[アルメリアとは]
アルメリアはヨーロッパを中心とした北半球の温帯に40〜80種が分布します。
園芸で単に「アルメリア」と言うとその中の1種、アルメリア・マリティマ〔A. maritima〕を
指すのが一般的です。アルメリアは「海の近く」と言う意味で、自生環境にちなみます。
毎年花を咲かせる多年草です。和名はハマカンザシ（浜簪）。

花言葉は、「思いやり、同情」なんですって。

昨日吉祥寺で買い物している時にパルコ横の花屋さんのはじっこに「アルメリア」ちゃんが
いたのです。
可愛い！　愛らしいその姿！・・・・もう目が釘付け。いやいやカワイイったらありゃしない！
こっち見てるよ。この子♪・・・・・うち来る？　なんてお花と会話をしていました。
行く行く〜！買ってね。と言ったかどうかは定かでないのですが・・・・私はすっかりそう思い込み。
２株購入。我が家の一員となりました。


影も可愛い♪
とっても幸せな気分です♪

プランターに植えました。これで正式にうちの子になりました。