ポール・ポッツ氏コンサート

今日は、渋谷オーチャードホールで「シネマ・ミーツ・シンフォニー”ザ・ベストテン”」に行ってきました。
オーデション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』からオペラ歌手となったポール・ポッツ氏です。
予習ではないですが、昨夜ポールさんのユーチューブを観ておきました。

申し訳無いけど、本当に風采の上がらない感じはピカイチと言うか半端じゃないと思いました。
観客もそんな感じでしたよね。当人は緊張しているし・・・・本当にオペラ歌えるのかと・・・・。
第一声で、見事に期待を裏切ってくれました。ビデオで観ても涙が出たので生だとさぞかし
素晴らしかったのではと思います。
このギャップがより一層の感動をもたらしたのは言うまでもありませんが・・・・。
でも、どんどん人って磨かれて行くものですね。最初と最後じゃえらい違いです。
さてコンサートのオープニングは、ケビン・コスナー主演の「ロビンフッド」からでした。
第1部は、
 バック・トゥ・ザ・フューチャー
 インディ・ジョーンズ
○ニューシネマ・パラダイス
 パイレーツ・オブ・カリビアン
ゴッドファーザー
第2部は、
 エデンの東
 ひまわり
 太陽がいっぱい
 シェルブールの雨傘
 ロミオとジュリエット
 いそしぎ
このコンサートに来ている人の年齢層の高いこと・・・・みなさんお元気でございます。
なので、結構古い映画音楽が受けておりました。

ちなみに、読売交響楽団の方々が選んだ曲は、
 サウンド・オブ・ミュージック
 007
 アマデウス
だそうで、演奏しやすいのでしょうか?

さてベスト5は、
オペラ座の怪人
 サウンド・オブ・ミュージック
 風と共に去りぬ
 スターウォーズ
そして栄えある第1位は、
タイタニック

○の付いているのは、ポールさんが歌った曲です。
ポールさんに日本の曲で良かったものは?と言う質問には「戦場のメリークリスマス」との
答えでした。この曲とっても難しかったと言ってました。
最後に歌ってくれたのが、トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」さすが・・・・圧巻でした。
鳥肌ものでした。これ生で聴くことが出来て本当に良かったです。
ポール・ポッツさんが胸に手を当ててお辞儀を何回もする様子が、本当に誠実さと感謝が滲み出て
いるようで、素敵なお人柄だと感じました。
次は、どっぷりとオペラを聴きたいですね。